ねねの記憶

色々思い出してみる。……忘れようと強く思ったことも。

・この手紙はたぶん私宛のものだ。でも、《さすけ》の手紙だとしたら、誰がこんなところに捨てたんだろう?

・私は小学校の卒業式に《さすけ》から告白をされた。私はその気持ちに応えられず俯いていると、彼は黙って抱きしめた……。でも、私は思わず突き放してしまった。……尻もちをついた《さすけ》の何とも言えない表情は今でも覚えている。そして、そのまま立ち上がり、去って行った。この記憶は忘れようと強く思ってたんだけどな……。確か場所は、えっと……確か小学校からそれほど遠くない場所だったと思うけど思い出せない。なんとなく、高い場所だった気がするけど。ううん……。

でもさ、人が人を好きになるって難しいよね。それを告げるって本当にすごいことだよ、私なんて……。

・小学生時代にサッカーの試合で《さすけ》が《そうま》とぶつかって怪我をする直前に、パスが二人に渡りそうで、これはゴールできるか? って思って、おもわず「きゃー、カッコいい!!」って叫んじゃったんだよね。普段はそんなこと言わないのに。あー、恥ずかしい。

・小学校6年生の頃、《そうま》の家に行った時にゲームにはまっていた時期があった。ゲームのタイトルはよくわからなかったけど、ファンタジー世界で冒険するゲーム。仲間たちの名前は「そうま/さすけ/ねね/しのぶ」。《たつひこ》がいないのが可哀そうに感じちゃった。

●追加の秘密(公開してはいけない)

・《さすけ》が自分に告白をした

・《さすけ》の告白に応えられないことを伝えたい

※知られるとみんなに《さすけ》を辱めてしまう可能性があります。

※ニュアンスや失踪した原因は自分にあるかもしれないということは言っても構いません。

Q&A

よくあるご質問

商品に関しての、よくあるご質問はこちらから。

Q & A はこちらから

CONTACT

お問い合わせ

お問合わせ、サポートは
こちらからご連絡ください。

お問い合わせ