イジンデン コラム 第5廻

赤のスターターを強くしよう!

こんにちは!カナイセイジです。

前回は赤のスターターのみを使ったデッキを紹介させていただきましたので、
今回からはいよいよブースターのカードを使って、
赤単色デッキのさらなる強化を考えてみましょう。

前回作ったデッキはこんな感じでした。

イジン20
上杉謙信(6コスト)x3
源義経(1コスト)x4
武田勝頼(2コスト)x4
ヴラド・ツェペシュ(3コスト)x2
坂上田村麻呂(4コスト)x1
楠木正成(5コスト)x4
ジェームズ・バトラー・ヒコック(5コスト)x1
アレクサンドロス大王(6コスト)x1

ハイケイ+マホウ10
ハイケイ
神剣眠る氏社(2コスト)x1
連なる天守閣(3コスト)x4
マホウ
ロイヤリティ(3コスト)x2
デスペラード(3コスト)x3

マリョク10
レッドストーンx10


とはいっても、最初から理想をめざすとハードルは上がる一方。
ここはまず、「ブースターのコモンカードは2枚」「ブースターのレアカードは1枚」「ブースターのスーパーレアカードは持っていない」という条件とし、デッキに加えたくなるブースターの強力なカードに注目します。


注目したいカード(コモン)


明智光秀(2コスト)
2コストでパワー3000という高い戦闘力に加え、即応まで持っているオーバーパワーなカードです。
その代わり、自分のガーディアン1体を山札に戻すという大きなペナルティをもっています(山札に戻す場合は破壊されないので遺業や復元が発動できず、見た目よりも大きな損失です)。
ペナルティはありますが、《連なる天守閣》や後述の《レッドオーブ》との相性もよく、相手のブロッカーをなぎ倒す力を持っています。

徳川家康(3コスト)
パワーは2000と低めですが、イジン召喚権+1に加え、剣術特性とドロー遺業能力を備えたマルチタレントです。
多くの優秀な部下に恵まれ、最後に天下を統一した家康にふさわしい効果ではないでしょうか。その能力はイジンデンでも十分に発揮され、中盤を支える重要な働きをするでしょう。

直江兼続(3コスト)
《武田勝頼》のコストが1重くなった代わりに、「アタック+2000」の効果が自分の剣術特性をもつイジン全員に及ぶようになったカードです。《明智光秀》《徳川家康》による攻撃が強化されるのはもちろん、《連なる天守閣》や後述の《北条政子》があれば《源義経》が一つのハードルである3000を超えてくるのも見過ごせません。

マルクス・アントニウス(4コスト)
パワーは1000で、たとえアタック+2000が付いていたとしてもコストにしては貧弱と言わざるをえませんが、「ガーディアンをマリョクに変える」「イジン召喚権+1」という重要な能力を2つ同時にもっています。
マリョク4→5を加速し、強力なイジンが揃う5コストに即到達して展開も可能/次ターン6コストに必ず到達できる潤滑油としての働きは見過ごせません(もちろん、ガーディアンが減るペナルティはけして軽くはありませんが……)。

源頼朝(5コスト)
戦場に置かれたときに相手のイジン1体を破壊できる能力をもつ、シンプルなアドバンテージカードです。
パワー4000以下であれば多くのイジンが対象となるので、入れて損はないでしょう。

バレット(マホウ・3コスト)
イジンを相討ちさせる強力なマホウです。なんと、ガーディアンを破壊する《デスペラード》と異なり、魔力コストが不要となっています!
強力なブロッカーが出てしまうと足が止まりやすい速攻デッキですが、このカードがあればそういったブロッカーを排除し、さらに《源義経》《徳川家康》などの偉業能力を発動させることもできます。イジン召喚権と合わせて、数的な優位を確保するのにもってこいと言えるでしょう。とはいえ、マホウ+イジンとイジンの2対1交換であることは気に留めておかなければなりません。

ファイナルアタック(マホウ・6コスト)
説明は省略! 奇跡を起こすのはキミだ!

カンテラ(マリョク)
どんな時でも手札の補充は重要です。復元を持たないという弱点はありますが、基本マリョクであるレッドストーンより優先したいカードであることは間違いありません。


注目したいカード(レア)

北条政子(3コスト)
相手のパワー2000以下のイジンを破壊しつつ、自分の剣術特性をもつイジンを強化する「さすがレア」と言わんばかりのカードです。《連なる天守閣》で戦闘能力のみならず破壊効果も強化されるメリットもあります。《徳川家康》と並んで中盤の重要カードとなるでしょう。

レッドオーブ(マリョク)
ほぼ完全にレッドストーンの上位互換であるカードです。通常1しか増えないマリョクを2増やせるのは圧巻の一言。
レギュレーションによる制限がない限り、上限4枚まで入れたいカードです。



以上の注目カードを使って、前回のデッキを入れ替えていきましょう。
(「ブースターのコモンカードは2枚・レアカードは1枚・スーパーレアカードは持っていない」という条件です)


マリョク

レッドストーンx7 復
・カンテラx2
・レッドオーブx1 復

まあ、何を置いてもマリョクですね。
ブースターのカードと比べると、やはり基本マリョクはちょっと見劣りするところです。枚数は変えずに、シンプルに入れ替えをしましょう。
紹介していない《髭切》などのマリョクも強力ですが、運用が難しいので一旦保留とします。

イジン

上杉謙信(6コスト)x2 剣
源義経(1コスト)x4 剣遺
・明智光秀(2コスト)x2 剣
・徳川家康(3コスト)x2 剣遺
・北条政子(3コスト)x1
・直江兼続(3コスト)x2 剣遺
・マルクス・アントニウス(4コスト)x2
楠木正成(5コスト)x3 剣
・源頼朝(5コスト)x2
 
コストが比較的低く、戦闘力や能力が強力なカードを入手しているので、それらを入れ替えていきます。
中盤3~4コストの層が厚くなった分、それよりコストの大きいカードを少し減らしています。
序盤は《源義経》《徳川家康》《北条政子》でアドバンテージを取りつつ、《直江兼続》で全体強化、《マルクス・アウレリウス》からの5~6コストのイジン展開へつなげていく感じでしょうか。
手札の確保を目指すなら、《大江広元》という選択肢もありそうです。

ハイケイ
連なる天守閣(3コスト)x4 遺

枠が厳しいので、《神剣眠る氏社》を除き、その分をマホウに充てています。

マホウ
ロイヤリティ(3コスト)x3 冥
・バレット(3コスト)x2 冥
・ファイナルアタック(6コスト)x1

魔力コスト1かつ2(マホウ+イジン)対1(ガーディアン)交換の《デスペラード》を《バレット》に交換します。また、召喚権+1のカードを多く追加したことで、より多く手札の供給が必要なため、《ロイヤリティ》を増やしています。
《ファイナルアタック》はきっと奇跡を起こす! キミのデッキを信じろ!
(信じられない場合はロイヤリティをもう1枚入れるか、除いた《神剣眠る氏社》を戻しましょう)


というわけで、比較的限られたブースターカードでの強化をしてみました。
強力なカードが増え、より状況を有利に持っていきやすい内容になりつつあるかと思います。

トレーディングカードゲームの醍醐味の一つは、友達や対戦相手との「トレーディング!(カード交換)」
マナーを守って自分の不要なカードを他のプレイヤーと交換し、お互いのデッキを強化しましょう!

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