蟲主総会2025 開催レポート

2025年11月16日(日) 東京都大田区平和島「東京流通センター」にて、トレーディングカードゲーム蟲神器三周年記念イベント「蟲主総会2025」が開催されました。
当日の様子を映したダイジェストムービーはこちら
メインとなる蟲神器公式大会「真之蟲主杯」は昨年の約500名からさらに拡大し、約640名での開催。会場は東京流通センター第二展示場のEホールを使用し、昨年よりも確実な広がりが感じられる大型イベントとなりました。
朝10時より受付を開始。保護者など早期入場の参加者は800名を超え、11時からのオープニングの後、大会がスタートしました。





蟲神器大会の他、サイドイベントでは作品展示、サイン会や対戦会、ご飯がすすむさんによる生配信やゲスト選手参加なども行われ、物販では新グッズの先行販売が行われるなど、多くの方にご好評をいただきました。

当日の生配信の様子はこちら

今年はキッチンカー2台でコラボメニューの販売を実施。開場時より販売を開始し、午前中からお買い求めのお客様が大勢列を作りました。昨年以上の盛況となり、多くの方にコラボメニューを味わっていただけました。


今回はゲスト選手として4名の方々が、他参加者さま同様に公式大会へ参加されました。いずれもとても人気のある方々で、当日は対戦の他、ファンの方々との写真撮影、サインや交流、生配信出演など、いろいろなことにご協力をいただきました。

また、当日は声優の須田裕莉香さまやコスプレイヤーのマスヘーさまにご協力いただき、会場の様子をレポートした動画を作成しました。
レポート動画はこちら
作品展示
昨年に引き続き蟲主の皆様から作品をお借りして会場に展示。
本年も公募により約30名の方々に作品を展示していただいた他、チェーンソーアートやぬりえの人気投票など、多くの展示が場を盛り上げました。


みなさまにご協力いただいた展示品はこちらからご覧ください。
特設ページはこちら
その他のサイドイベントなど
昨年同様サイン会やミニ大会なども好評いただいた他、国立環境研究所さま、日本コロムビアさまによる特別コーナーが設置され、多くの方にお楽しみいただけました。
©2025 NIPPON COLUMBIA CO., LTD. ※Nintendo Switchは任天堂の商標です。

『蟲神器 めざせ! 最強の蟲主』体験エリアは、お子様を中心に絶えず多くの方にご参加いただきました。ご参加いただいた皆様には、体験版を楽しんでいただけていたようです。『蟲神器 めざせ! 最強の蟲主』のゲーム画面を見せることでポスターが手に入る企画もあり、すでにご購入いただいている方にも足を運んでいただけました。配布用のポスターはすべて配布が完了するなど、ブース全体がにぎわっていました。


国立環境研究所様のブースでは、アリやミツバチ関連のミニ展示および、プロモーションカード「ヒアリ」「ニホンミツバチ」の配布を行っていただきました。
プロモーションカードが配布されるためか、開場直後から長蛇の列ができておりました。
カードをもらった後に、展示を見ていただけている様子もございました。
本選「真之蟲主杯」では11時の開会挨拶の後、16時までの全9回戦を行い、上位16名を選定。決勝トーナメントの参加者を決定しました。

ここでは真之蟲主杯上位4名のデッキリストを公開いたします。
今年は非常に多岐にわたるデッキタイプが見られるなか、比較的ゴクラクトリバネアゲハを採用したコントロールデッキが多くみられました。
そんななか、ベスト4に残ったのは えいと選手 ちょこみんと選手 R選手 くろらえ選手の4名でした。

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栄えある優勝はえいと選手でした。トロフィーの他、特製プレイマットと原作担当の原から描き下ろしの色紙をお渡ししました。

こちらに載せきれなかったデッキリストは以下のページにて公開しております。
ベスト16やゲスト選手、前回の上位選手、ヒグラシ総会上位選手などのデッキがありますので、みなさまのご参考になれば幸いです
デッキリスト一覧ページ
また、今回のデッキ分布は以下の通りです。

イベント主催ドラゴンスターからのコメント
去年に引き続き、今年も多くの方に来場をいただき誠にありがとうございました。
真之蟲主杯にご参加の方、一般入場の方を合わせ1,200名を超えることができました。
家族でご参加いただいてた方も多く見かけ、ユーザー層の幅の広さに驚いております。
昨年に引き続きサイドイベントや展示なども盛り上がり、真之蟲主杯は640名での実施、ゲストも数名加わり話題性も高まった大会になったと思います。
会場のあちこちで参加者の皆様が楽しそうに交流されているのがとても印象的でした。
今後も蟲神器が盛り上がっていくようにドラゴンスターも協力できればと思っております。

蟲神器開発チームからのコメント
第6弾が発売し、カード研究が少しずつ進んでいく中での蟲主総会の開催となりました。
メインイベントである公式大会「真之蟲主杯」参加に向けて、今回もデッキの構築、対戦の練習などに励んでいただけたことかと思います。
大会参加者の約30%がコントロール戦法を採用したデッキを使い、特にゴクラクトリバネアゲハや贄虫の転生の採用が多かった印象です。続いて小蠅の落とし子を採用したタイプのアグロデッキが多くなるなど、昨年と比べて水生昆虫採用のデッキがかなり数を落とした形になりました。全体としてはどれかのタイプが突出して多かったということもなく、非常に多様な戦法が会場でしのぎを削っていたことと思われます。
蟲主総会は今年で3年目を迎え、未熟ながらも皆様に支えられて大きくなったイベントであると認識しております。大会参加枠640名に対し700名超の参加希望者が集まり、ご参加いただけない方が出てしまったこと、大変申し訳ございません。
早期入場時点では保護者様含め約850名の方が入場され、最終的に1200名を超えるお客様にイベントを楽しんでいただけました。弊社の想定が甘く、景品類が足りなくなってしまったことなど、ご迷惑をおかけした点もありました。反省点も少なくないイベントでしたが、ケガなどなく、皆様のご協力で笑顔のまま終了することができたと思っています。
国立環境研究所さまからのご協力、日本コロムビアさまによるNintendo Switch™版の発売など、蟲神器はさらに成長を続けております。大創出版もさらなる成長を目指し、これからも尽力いたします。公認サポーターの皆様、蟲主の皆様の他、まだ蟲神器を知らない方々にも楽しんでいただけるよう企画や開発を続ける所存です。
改めまして、この度は蟲主総会へのご来場本当にありがとうございました。
今後とも蟲神器をよろしくお願いいたします。






