2024年 蟲主総会開催レポート





2024年11月16日土曜日 東京都大田区平和島「東京流通センター」にて、トレーディングカードゲーム蟲神器二周年記念イベント「蟲主総会2024」が開催されました。

当日の様子を映したダイジェストムービーはこちら

メインとなる蟲神器公式大会「真之蟲主杯」は昨年の128名を大きく超え、約500名での開催となり、会場は東京流通センター第一展示場のBホール、Cホールを使用した会場比約8倍の大型イベントとなりました。
朝10時より受け付けを開始し、11時からのオープニングの後、大会がスタートしました。
会場前、入場待機列
入場後、物販に並ぶ参加者
約500名の大会参加者たち

蟲神器大会の他、サイドイベントでは作品展示、サイン会や対戦会、生配信やコスプレイヤー様のゲスト参加なども行われ、物販では購入者特典としてアマラ先生の直筆サイン入り小説やJAIBON先生の描き下ろしポスターが配布されるなど、多くの方にご好評をいただきました。

マスヘー様によるコスプレ
物販の新グッズの先行販売
キッチンカーによる飲食販売
今回はゲスト選手として有名Youtuberの3名の方々にも、他参加者さま同様に公式大会へ参加いただきました。いずれもとても人気のある方々で、当日は対戦の他、ファンの方々との写真撮影などをご対応されていました。

むし岡だいきさま
鰐さま
とりっぴぃさま
また、東海オンエアのてつやさまが一般応募からご参加下さり、代表西田とのエキシビジョンマッチなどにご協力くださいました。

とりっぴぃさま、東海オンエアてつやさまのお二人とのエキシビジョンマッチはこちら

ゲストの3選手、東海オンエアてつやさま公式大会参加のデッキリストはこちらになります。


作品展示

昨年に引き続き蟲主の皆様から作品をお借りして会場に展示させていただきました。
今回は公募により約20件の作品が並び、去年に増して多様でボリュームのある展示となりました。

みっくすさまのキーホルダー
北城 亜樹さまのビーズ作品
きりまるさまのステンレスキーホルダー
ひなきさまのレジン作品
緑茶ドールさまの夏音ドール
やんさまのプチブロック作品
ルトの花婿さまの各種ディスプレイ作品
ボンちゃんさまのレジェンドレアイラスト
あもうさまのレジンシャドーボックス作品
オキシさまの折神器作品
蝉Pさまのイラストとプレイマット
カードマウンテンさまのプレイマット
アイリスラーメンさまのチャンネル缶バッジ
Mr.リオックさまの蟲主短冊
ヤマタさまの3Dプリンタ作品
リリリんさまのシャドーボックス作品
Cyanosさまのビーズ作品
smiléさまの虫時雨ハーバリウム
Xionさまの描き下ろしカイコ色紙

会場にはゲストの鰐さまが蟲神器に登場する虫の標本コレクションをお持ち下さり、作品と一緒に展示をしました。

また、展示スペース横では彫哲さまによるチェーンソーアート作品も展示し、召喚動画制作サービスも行っておりました。


イラストレーターサイン会の様子

サイン会は昨年同様、蟲神器を初期から支えて下さっている方々に参加いただきました。
規模拡大に伴い希望者全員の対応は難しかったため、イラストレーターごとに抽選を行い、総累計計約600名分のサインが行われました。

ゴライアスオオツノハナムグリなどを担当する中村彰男先生
蟲神器のキャラ、世界観を担当する原やすし先生

カードや当日配布のポスター、プレイマットなどの当日販売グッズに対してのサイン希望も多かった。


対戦型サイドイベントのミニ大会では全イベントの総開催数が500件にものぼり、参加者数に換算する2000名がミニ大会に参加したことになります(重複有り)。
そのうち「中学生以下限定ミニ大会 トラツリアブカップ」がもっとも開催数が多く、216回の開催実績となりました。


本選「真之蟲主杯」では11時の開会挨拶の後、15時までの全8回戦を行い、上位16名を選定。決勝トーナメントの参加者を決定しました。

また、当日は決勝トーナメント開始前の15時から、ご飯がすすむさまによる生配信も行われており、決勝トーナメントの様子を見ることができました。
配信アーカイブはこちらからご覧いただけます。

ここでは真之蟲主杯上位4名のデッキリストを公開いたします。

真之蟲主杯では安定感のある水生昆虫主体のデッキが多く採用され、ベスト16にも残ったものの、ヒグラシ総会では上位入賞者に水生昆虫を採用したデッキは1つもありませんでした。

そんななか、ベスト4に残ったのは もしもし選手 しじみX選手 YU-KI選手 うぇた選手の4名でした。

左からYU-KI選手 しじみX選手 弊社代表西田 もしもし選手 うぇた選手

そして、もしもし選手 しじみX選手の2名によって行われた決勝戦。

栄えある優勝に輝いたのはもしもし選手でした。

優勝したもしもし選手に大創出版から景品を贈呈
優勝のもしもし選手をはじめ、ベスト4の皆様には各種上位景品が送られた他、お名前入りの特製アクリルトロフィーが後日配送されました。


イベント主催ドラゴンスターからのコメント

去年に引き続き、今年も多くの方に来場をいただき誠にありがとうございました。
真之蟲主杯にご参加の方、一般入場の方を合わせ1,000名を超えることができました。
家族でご参加いただいてた方も多く見かけ、ユーザー層の幅の広さに驚いております。
イベント内容も前回よりもパワーアップし、サイドイベントや展示、キッチンカーなど盛り沢山ご用意し、お客様に楽しんでいただきました。
サイドイベントでは前回にはなかったブースターパック6パックその場で開封してすぐ対戦を行うシールド戦や小学生限定の対戦イベントなどをご用意しておりました。どちらも大変好評で沢山の方にご参加いただけました。
真之蟲主杯は500名規模で実施、ゲストも数名加わり話題性も高まった大会になったと思います。
会場のあちこちで参加者の皆様が楽しそうに交流されているのがとても印象的でした。
今後も蟲神器が盛り上がっていくようにドラゴンスターも協力できればと思っております。

ゲームデザイナーNIZAによる挨拶


蟲神器開発チームからのコメント

第四弾が発売し、第五弾発売も間もなくというタイミングでの蟲主総会の開催となりました。
メインイベントである公式大会「真之蟲主杯」参加に向けて、みなさまカードの組み合わせや流行しているデッキなど研究を進められたことと思われます。
昨年同様「真之蟲主杯」は2敗脱落式の予選と、予選突破者による決勝トーナメントというルールで開催されました。お楽しみいただけた方、満足いく結果だった方、悔しい思いをされた方など多くいらっしゃることかと存じます。
大会参加者の約30%が水生昆虫を主体にしたデッキを使い、続いて相手の動きを制限するコントロール系統のデッキが約23%、速度を重視し攻撃的な動きをするアグロ系統のデッキが約21%となっていました。以下は一気に勝負を決めるワンショットデッキや、エサを増やして戦うランプデッキ、バランス型のミッドレンジデッキの順に減り、非常に多様な戦法が会場でしのぎを削っていたことと思われます。
決勝戦は「水生昆虫主体デッキ」vs「手札削りを絡めたコントロールデッキ」の対戦カードで始まり、相手の手札を削る「コバルトブルータランチュラ」や<>の技を失わせる「カイコ」など、お互いのデッキに採用された第四弾のカードが戦局を握り、熱い戦いとなりました。

蟲主総会は一年間の総決算として、蟲主の皆様への感謝をお伝えするべく開催されたイベントです。大会参加、一般参加問わず、蟲主の皆様が時に笑顔で、時に真剣にお楽しみくださっている様子を直接見ることができる貴重な機会であり、我々だけでは完成しない「蟲神器」というコンテンツの成長を皆様にお見せできる大切な機会として、これからも継続して開催できるよう努めてまいります。

蟲神器がもっともっと成長できるよう、大創出版はこれからも尽力いたします。公認サポーターの皆様、蟲主の皆様の他、まだ蟲神器を知らない方々にも楽しんでいただけるよう企画や開発を続ける所存です。

改めまして、この度は蟲主総会へのご来場本当にありがとうございました。
今後とも蟲神器をよろしくお願いいたします。


写真撮影・玉井幹郎

こちらに載せきれなかったデッキリストとして、決勝トーナメント出場者全16名、サイドイベントとしてディスコ―ドを使ったオンライン対戦を行ったヒグラシ総会の各ベスト4、全注目選手は別ページに掲載しておりますので、どうぞご参考下さい。
デッキリスト公開ページはこちら

蟲主総会2024イベントページへ

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